山の日 薪割り編


今日は月に一度の山の作業日です。

これまで二つの山で間伐作業をして、遊具などを作ってきましたが、まだまだ使いきれない木を山に置いたままにしていました。今回は、この残っている木を薪にする作業でした。

チェーンソーの作業と薪割りは男性陣が次から次へとやってくれ、女性と子どもは木を運んだり、薪を積んだり。

 

今回では割りきれない量で、また次回に、となりました。

次回は3月2日(日)10時からです。

 

 

そして、先月の振り返りも少し。

それまでやっていた山がひと段落して、近所の方の山を見に行きました。

もう地主さんでさえ何年も入っていなくて、荒れて道がなくなりかけているような、でも山のピンと張った空気があるところです。

すると、藪の中から、次から次へと人が疾走してくる!!!
最初はその勢いと人の多さにびっくりしたのですが、どうやら全国から集まっての「オリエンテーリング」だったみたいです。

前にマウンテンバイクの遊びの話を聞いたときにも思ったけれど、「山遊び」と「山を場とした競技」は年々ブームで、自然の中での遊びは素敵だと思うのですが、その山に「山の暮らし」が存在していないことが、なんとなくさびしいです。


とは言っても、私を含め誰もがそこで定期的な手入れをしたり住むことはとても難しく現実的でないと思うほど、延々と登った奥地だったのですが。


あーもったいない、けど、どうにもしがたい。そんな山が日本全国に広がっています。
何かで輸入材がいっさい入らない時代にならないだろうか、「山が儲かる!」というふうになればいいね、と話になりました。 (bun)

 

 

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